ADATA XPG SX8100 2TBの転送速度を測る
先日購入したADATA XPG SX8100 2TB(購入記事はこちら)の転送速度を、昔作ったソフト「FileMake」で測定した。
ついでに、今回作った記憶域(ストレージスペース)も測ってみた。
以前のパソコンで2020年1月に測定した結果(記事はこちら)と並べてみたのが下の表だ。
今回購入したNVMeのSSDは、これまで使ってきたSATAのSSDに比べて、書き込みで2倍程度、読み込みで4倍程度の性能が出ている。パソコンの起動が速い気がするし、Hyper-V仮想マシンの起動も速い気がする。
ここしばらくは、パソコンのプロセッサの性能はあまり上がらず、SSDの性能向上による恩恵が大きかったと思う。
1995年ごろは、ハードディスクの転送速度を10MB/秒から20MB/秒に引き上げるのにがんばっていた。その後ハードディスクの転送速度は100MB/秒程度で頭打ちになってきた。SSDが登場してからハードディスクの転送速度を上げてほしいというニーズがあまりなくなったため、100MB/秒程度で止まり、転送速度よりもコストや信頼性を重視するようになった。まあ、自然な流れだろう。
SSDの速度改善は、どうだろう、そろそろ頭打ちになってくるだろうか。毎秒ギガバイトクラスの転送速度は、スマートフォンでは要求されないと思う。スマートフォンは電力消費を抑制するためにプロセッサの性能を抑えざるを得ないからだ。
この記事は、正面の机に移動したCore i7-9700機で書いている。ある程度仕事ができるところまで来たが、周辺機器の多くはまだ未接続だし、ディスク類のやり繰りもまだまだ続く。7年ぶりの新マシンで、とにかく作業が多い。ふぅ。
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