Internet Explorerの後継ブラウザーをどれにするか
Internet Explorerを愛用してきたのだが、そろそろ後継となるWebブラウザーを何にするか考えないとなー、と思うようになった。Internet Explorerで閲覧するとうまく表示されないWebサイトが出てきたからである。特に困るのが東京新聞のWebサイトで、主要記事の一覧が出ないことがよくある。作りが甘いなーと思うのだが、ここで言っても仕方ない。そろそろ、次を考えなければならぬか、とあきらめた。
検討したのはGoogle Chrome、Mozilla Firefox、Microsoft Edgeの三つ。いろいろ設定をいじってみたりして、結論としては、Microsoft Edgeにした。私にとって、Edgeで変更すべき設定は次のようなものだ。
まず、「ホーム」ボタンを出さねばならない。
上の画面のツールバーの左から4番目にあるのが「ホーム」だ。私は、自分で作ったHTMLファイルをホームにしていて、そこに頻繁に戻るので、ホームボタンがないと落ち着かない。ツールバー右端の「設定など」をクリックし、「設定」→「詳細設定を表示」と進むと下の画面になる。
「[ホーム]ボタンを表示する」を「オン」にして、その下のドロップダウンリストで「特定のページ」を選び、その下にHTMLファイルを指定する。
起動時にはもちろんそのファイルを開いてほしいので、「設定」画面で
「Microsoft Edgeの起動時に開くページ」を「特定のページ」にし、そこにHTMLファイルを設定する。「新しいタブを開いたときに表示するページ」も、本当はHTMLファイルにしたいのだが、できない。残念である。
Edgeを選んだ理由の一つは、文字の見え方、ズームの効き方が、一番楽に感じたことである。ChromeとFirefoxに比べ、ほどよく行間が空いている。ズームに関しては、ChromeとFirefoxはページごとに覚えるようだが、Internet ExplorerとEdgeはページごとに覚えないので、別ページに行って設定をやり直す必要がない。どちらがいいかは微妙だが、私としては、ズームは一定であってくれた方がよい。また、ズームのパーセンテージの設定も、Edgeの方が私には合っている。
仮想マシンを使う場合に、いちいちChromeやFirefoxを入れるのは面倒だな、ということもある。Edgeは、Windows 10なら入っているからだ。
Google Adsenseは、IEでログインすると「現在ご使用のブラウザは AdSense でサポートされていません。」と表示されるが、Edgeだと使える。ちょっとびっくり。
Edgeで今ひとつと感じることもある。ある特定のページのダウンロードで、日本語のファイル名がちゃんと入ってくるのは、Chromeだけである。ブログを書く時の編集ページでは、IEは画像の挿入がカーソル位置になるが、Edgeだと末尾になってしまって使いにくい。他にも、どうしてもブラウザーごとに一長一短があって、一つに絞るのは難しい。
ということで、既定のアプリはEdgeにした。
Webサイトを作る人は、どのブラウザをサポートするかを考えるのはなかなか大変である。私の場合も、今回いろいろやっていて、「シンセな日々」でFlashのMP3プレーヤーを使うのをやめた。現在では、Flashのサポートが、あまりあてにできないと思うようになったからだ。
Webも、なかなか悩ましいっす。
H2
« Parallels Desktop 12を購入 | トップページ | パソコンにデフラグをかける »
「Windows」カテゴリの記事
- Windows 10 May 2020 Updateを適用した(2020.05.29)
- Windows Hyper-VでAndroid-x86を動かす(2019.12.06)
- Windowsの2019年5月更新を手動で入れる(2019.06.23)
- Windows 10でポインターのサイズ変更が変わった?(2019.06.08)
- Windows 10 May 2019 Update(バージョン1903、10.0.18362.116)を入れた(2019.05.22)
コメント