
先日、MacBook Pro 2014の非力さを感じて更新したくなり、オークションサイトでノートパソコンを物色した。Windowsも、ノートパソコンは1台しか稼働しておらず、それが2009年購入のDell Studio1555であるからして、これも猛烈に非力で、MacもWindowsも欲しくなった。
娘のパソコンがCore i7-3820のWindows 10で、これもあと数年で使えなくなるのでWindows 11のデスクトップもほしいのだが、円安でパーツが高く、デスクトップを組むのは躊躇(ちゅうちょ)してしまう。
ノートを中古で買うならいいか、と思ったりもするのだが、特に必要もないのに買うのか、といさめる自分もいる。
とりあえず、手持ちのバックアップ機の更新でもするか、と、まずはCore i7-870機を出してきた。安定しないので、メモリーを2本抜いて8GBにした。Windows Updateをかけ、NVIDIAのドライバーを更新し、どうも安定しないのでBIOS設定をいじったりもした。
次に運び込んだのは、娘のCore i7-3820機。作業場で動かす分には大丈夫なのだが、娘の机へ戻すとおかしい。とりあえず、いつのものかわからないSATA接続の光ディスクドライブの使用をやめてみた。これで安定してほしい。
これも試すか、と出してきたのが上の写真のPentium D 915機で、これはWindows XPが入っている。以前はマザーボード上の統合グラフィックスでつないでいたのだが、今回は画面が出ない。こういうことは過去にも頻繁にあった。押し入れからGeForce GT 610ボードを出してきて、やっと画面を見ることができた。
グラフィックスボードを換えたせいでWindows XPのオーソライズが必要になり、フリーダイヤルに電話をして、面倒な数字の打ち込みをした。でも、フリーダイヤルになっているのはとても偉いと思う。
GeForce GT 610は、ドライバーを適切に入れなくても1280×1024画素での表示は一応できたが、デバイスマネージャに黄色のクエスチョンマークがあるのは気持ちが悪いので、なんとかドライバーを入れたいと思った。
こちらでNVIDIAのドライバーをダウンロードしてインストールを試みたが、.NET Frameworkのインストールで止まった。.NET Frameworkの3.5を別途ダウンロードしてインストールしたら、何とかNVIDIAのドライバーが入った。

そこまでしてWindows XP機をキープしたいかというと、うーむ、だが、古いシンセを使うにあたっては、Windows XP機が欲しくなる時もあるんだよなー。
最初の写真で使っているディスプレイは2006年に購入したものらしい。その奥にあるディスプレイは、それよりも昔のものかもしれない。液晶の外の方がぼやけてきていることに、今日気付いた。そろそろ捨てるか。
Pentium D 915=2006年
Core i7-870=2009年
Core i7-3820=2012年
今日出てきたデスクトップ向けCPUの発売年は上の通り。それをまだ使おうとしている自分は、どうなんだろうか、という気がする。
H2
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